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「GS-2020とYRM-35B、静かなのはどっち?」「30mmと35mmの差は実際に大きい?」「YRM-35Bは26kgもあるけれど、太い枝のために選ぶ価値はある?」
どちらも住宅地で使いやすい低速粉砕タイプなので、スペック表だけを見ると違いが分かりにくい2機種です。
先に結論をいうと、30mmまでの剪定枝が中心で、移動・収納の負担を少しでも減らしたいならGS-2020。30mmを超える枝も処理候補に入れたいなら、26kgの重さを許容できることを条件にYRM-35Bが向いています。
静音性については、GS-2020がギヤ式・低騒音タイプ、YRM-35Bがローラーミル式で静かな粉砕音を特徴としており、どちらも高速カッター式より住宅地向けです。ただし、メーカー同士で同条件の騒音値を公表しているわけではないため、「こちらの方が必ず静か」と数値で断定できる比較ではありません。静音性だけで迷っているなら、枝径と重さで決める方が失敗しにくいです。
楽天で確認するメリット:2機種の最新価格・在庫、適用できるクーポンやポイント条件、送料、購入者レビューをそれぞれの商品ページで確認できます。価格差は変動するため、最終判断の直前に両方を見比べるのがおすすめです。
本記事は、京セラ・山善の公式製品情報、取扱説明書、販売ページ、購入者レビューを照合した調査記事です。当サイト自身による実機テストではありません。
GS-2020とYRM-35Bの違いを一覧比較
| 比較項目 | GS-2020 | YRM-35B |
|---|---|---|
| メーカー | 京セラ | 山善 |
| 方式 | ギヤ式・低騒音タイプ | ローラーミル刃式 |
| 最大粉砕能力 | 最大30mm | 生木小枝25〜35mm |
| 重量 | 19.8kg | 約26kg |
| 消費電力 | 1,450W | 1,500W |
| 無負荷回転数 | 60min-1 | 50Hz:40rpm/60Hz:48rpm |
| コード長 | 5m | 4m |
| 本体サイズ | 630×460×925mm | 約433×615×855mm |
| 粉砕物の回収 | シュレッダーボックス、市販ポリ袋をセット可能 | 55L粉砕片ボックス |
| 向いている人 | 30mmまでで十分、軽さ・移動性を重視 | 太枝の余裕、自動巻き込みを重視 |
数字だけならYRM-35Bの最大35mmが目立ちますが、山善は最大粉砕能力は枝木の種類・状態によって異なると明記しています。公式の商品特徴では「25〜30mmの生木」、仕様欄では「25〜35mm」と表現に幅があるため、35mmを常時処理できる保証値として見るのは避けた方が安全です。
GS-2020も同様に、最大30mmは条件のよい枝での上限です。つまり、比較すべきなのは単純な5mm差ではなく、普段の枝が30mm近辺にどれだけ集中しているかです。
結論:30mmまでならGS-2020、30mm超も候補ならYRM-35B
日常的に処理する枝が20〜30mm程度で、30mmを超える枝はノコギリなどで別処理できるなら、GS-2020で困りにくいでしょう。19.8kgなのでYRM-35Bより6.2kg軽く、保管場所から作業場所までの移動負担も小さくなります。
一方、庭木の剪定で3cm前後の枝が頻繁に出て、30mm付近で毎回「入るかどうか」を気にしたくないならYRM-35Bが候補です。公式上限は25〜35mmで、太枝側の余裕があります。
ただし、YRM-35Bを選ぶ条件は26kgを無理なく扱えることです。数字上5mm広い能力があっても、出し入れが面倒で使わなくなれば意味がありません。
静音性の違い:どちらも住宅地向け。静音だけでは勝敗をつけにくい
GS-2020は京セラが「ギヤ式・低騒音タイプ」と明記し、音が気になる住宅地などの環境にすすめています。YRM-35Bも山善がローラーミル刃による静かな粉砕音を特徴としています。
両機種とも枝を高速回転刃で細断する方式ではなく、低速で枝を挟み込んで砕くため、カッター式の甲高い音を避けたい人に向いています。
ただし、メーカーをまたいだ同一測定条件の騒音値が確認できないため、静音性だけで「GS-2020が上」「YRM-35Bが上」と断定する根拠は不足しています。枝が割れるパキパキという音も出るため、どちらも夜間や早朝ではなく日中使用を前提に考えるのが現実的です。
住宅地で両方が候補なら、静音性は「どちらも強み」として横並びにし、その先を重量・枝径・回収方法で決めるのがおすすめです。
重量の違い:GS-2020は19.8kg、YRM-35Bは26kg
日常の使いやすさで最も分かりやすい差が重量です。
GS-2020は19.8kg、YRM-35Bは約26kg。差は6.2kgあります。どちらも車輪付きなので平地なら転がせますが、玄関の段差、階段、物置の敷居、砂利の上などでは、この差がそのまま負担になりやすいです。
保管場所から庭まで完全に平坦ならYRM-35Bの重さは許容しやすい一方、毎回少しでも持ち上げる必要があるならGS-2020の方が使う心理的ハードルを下げやすいでしょう。
シュレッダーは買った後の「出すのが面倒」が使用頻度を下げる原因になります。性能だけでなく、実際の保管動線を歩いて確認してから決める価値があります。
枝の太さ:YRM-35Bの35mmは魅力だが、樹種・状態の条件付き
最大径だけなら、GS-2020の30mmに対してYRM-35Bは25〜35mmで、YRM-35Bに余裕があります。
しかし山善の取扱説明書は、最大粉砕能力が枝木の種類・状態によって変わり、細い枝もローラーミル刃の隙間調整をしないと粉砕できない場合があると注意しています。乾燥した硬木や非常に硬い木も対象外です。
GS-2020も、樹種や水分状態によって30mm未満でも処理しにくくなることがあります。
そのため、購入前には「庭でいちばん太い枝」ではなく、剪定後に何十本も出る標準的な枝を5〜10本測るのがおすすめです。その多くが25mm以下ならGS-2020で十分な可能性が高く、30mm前後が多いならYRM-35Bの余裕に価値が出ます。
細い枝・葉・つる:どちらも太枝ほど得意ではない
GS-2020もYRM-35Bも、低速のギヤ/ローラーで枝を押し潰しながら処理するため、細く柔らかい枝やつる、葉だけの投入では切れずにつながったり、詰まりやすくなったりすることがあります。
特にYRM-35Bの取扱説明書では、繊維質のつる草や草花を入れないこと、竹類など繊維質の強い枝木は粉砕できないことが明記されています。販売ページの検索語に「竹」が含まれていても、安全・使用可否は取扱説明書を優先して判断してください。
GS-2020も取扱説明書では、竹など繊維質の強い枝は粉砕できない場合があるとしています。竹処理が主目的なら、どちらも「竹用」と考えない方が安全です。
粉砕後の仕上がり:どちらも細かなチップ製造より「減容」向き
GS-2020は京セラが、かさばる枝木を約1/10に粉砕し、大きめのチップとして再利用できると案内しています。YRM-35Bもローラーで押し潰す方式なので、高速カッター式のような細かなチップを作る機械ではありません。
したがって、両機種に共通する主目的は剪定枝を小さくして、運搬・ゴミ出し・庭の片付けを楽にすることです。
「ウッドチップを細かく均一に作りたい」が最優先なら、GS-2020とYRM-35Bの二択自体を見直し、カッター式も比較した方がよいでしょう。詳しくは、ガーデンシュレッダーのギア式とカッター式の違いで、静音・太枝・粉砕後の細かさまで整理しています。
回収方法の違い:GS-2020はポリ袋対応、YRM-35Bは55Lボックス
GS-2020はシュレッダーボックスに市販のポリ袋をセットできるのが特徴です。粉砕物を別の袋へ移し替える作業を減らしやすく、ゴミとして処分したい人には便利です。
YRM-35Bは55Lの粉砕片ボックスに回収します。大量の枝をまとめて処理し、満杯になったら一度に移す使い方に向いています。
細かな性能差より、粉砕後にそのままゴミ袋へ出したいか、ボックスでまとめて運びたいかで選ぶのも実用的です。
電源コード:GS-2020は5m、YRM-35Bは4m
GS-2020の電源コードは5m、YRM-35Bは4mです。1m差は小さく見えますが、屋外ではコンセント位置によって延長コードの必要性が変わります。
YRM-35Bは1,500W・15Aの高出力機で、取扱説明書にも延長コードの条件があります。どちらも「家のコンセントから作業場所まで何mか」を購入前に測り、メーカーの指定に合う電源環境で使うことが大切です。
GS-2020が向いている人
- 普段の剪定枝が30mm以下に収まる
- 住宅地で低騒音タイプを選びたい
- 26kgは重すぎると感じる
- 物置から庭まで段差がある
- 市販ポリ袋へそのまま粉砕物を入れたい
- 5mの電源コードにメリットを感じる
GS-2020の詳しい使用条件は、GS-2020の口コミ・評判|竹・生木・細い枝・詰まりまで検証でまとめています。
YRM-35Bが向いている人
- 30mm前後の太枝が頻繁に出る
- 最大35mm級まで候補に入れたい
- 26kgでも平地移動なら問題ない
- 枝の自動巻き込みを重視する
- 55Lボックスでまとめて回収したい
- 太枝対応の余裕を軽さより優先したい
YRM-35Bの35mm・静音性・詰まりの条件は、YRM-35Bの口コミ・評判|35mmの枝・重さ・詰まりまで検証で詳しく整理しています。
迷ったら「30mm超の枝がどれくらいあるか」で決める
GS-2020とYRM-35Bは、どちらも住宅地向けの低速粉砕タイプなので、「静かな方」という一点だけでは決めにくい組み合わせです。
最終的には、次の2問でほぼ決められます。
- 30mmを超える枝が頻繁に出るか?
- 26kgを保管場所から作業場所まで無理なく移動できるか?
30mm以下が中心で、軽さを取りたいならGS-2020。30mm前後〜35mm級の枝に余裕を持たせたく、26kgを許容できるならYRM-35Bです。
楽天で確認するメリット:最新価格・在庫、適用できるクーポンやポイント条件、送料、購入者レビューは変動します。購入直前に両商品ページを見比べると、性能差だけでなく実際の支払条件まで含めて判断できます。
GS-2020とYRM-35B以外も含めて選びたい場合は、ガーデンシュレッダー4機種比較|GS-2020・YRM-35B・HG-BSLD02E・MGS-1510Siで、竹対応・重量・コード長まで含めて最終比較できます。
まとめ:軽さのGS-2020、太枝の余裕ならYRM-35B
GS-2020は19.8kg・最大30mm。YRM-35Bは約26kg・生木小枝25〜35mm。この差が、2機種を選び分ける最も実用的なポイントです。
両方とも低騒音を意識した方式なので、住宅地で使いやすいという方向性は共通しています。だからこそ、最後は「何mmの枝を何本処理するか」と「毎回どれだけ動かすか」で選ぶのが合理的です。
GS-2020なら、軽さと5mコード、市販ポリ袋対応によって準備・後片付けの負担を抑えやすい。YRM-35Bなら、重量と引き換えに太枝側の余裕と55Lボックス、自動巻き込みを得られます。
剪定後の枝を何度も切りそろえて運ぶ生活から、庭でそのまま小さくして片付ける生活へ変えたい。その未来はどちらでも狙えます。違うのは、そこへ至るまでに「軽さ」を優先するか「太枝への余裕」を優先するかです。
参考:京セラ GS-2020公式製品ページ/GS-2020取扱説明書/山善 YRM-35B公式製品情報/YRM-35B取扱説明書/YRM-35B購入者レビュー(2026年9月14日確認)
